その不調の原因となるもの
不調や病気は突然くるもの?
世間では全くの常識になっていますがよく「病と闘う」とか、「闘病」という表現がよくなされます。
病気は人を苦しめるものですから病を敵だと想定することは非常にわかりやすい理屈だと思います。
しかし、ある日突然、運悪く病気になるのでしょうか?
例えば、そのとき食生活、睡眠、排泄など生活の基本は出来ていたでしょうか?
もし出来ていない状況が続いていたなら症状として、身体の不調としていつだって身体は自らサインを出し続けていたはずです。
「早く、生活の仕方を変えて下さい」と。
例えば、仕事や人間関係が原因か分からないが、
- 頭痛
- 肩こり
- 腰痛
- 不眠
- 不定愁訴(原因のはっきりしない体調の悪さ)
が最近ひどい。
だから医者に行くでもなくドラッグストアで薬を買い、何のためらいもなく飲む。
根本的な問題が解決されておらずそんな生活が続けば、薬の量や種類は当然増えて行くでしょう。
副作用でまた別の症状が出てくることも充分考えられます。
それをまた薬で抑えていく。
そんな生活が続けば身体はいつしか不調が病気に発展してしまうかもしれません。
自分の生活の仕方がそのまま不調として身体に現れている
重要なのは、より重い病気への入口になってしまわないように身体の声(症状)をしっかりかたむけることです。
そして症状を抑えることばかりに気を取られるのではなく、その症状をまずは大切に取り扱うことです。
医療の第一選択は医者であるべきですが、「医学的に以上が見られない」場合、鍼灸を利用する選択をしてみてください。
きっと、想像以上の結果を得られるはずです。