冷えは万病の元!あなたはどれにあてはまる?冷えているかをチェック!
こんにちは!
あかつき堂鍼灸院の清水です。
最近は季節的にとても寒くなりました。ウイルス達も活発になるのでどうぞ健康にお気をつけくださいね!
ところで皆さん、体が冷えてませんか?
夏は暑いので分かりにくい。
でも冬は冷えている所が実感しやすいでよね?
「冷えは万病のもと」と考えており、あかつき堂鍼灸院でもこの冷えを取ることに重点をおいています。
どういうことかというと、特定の部分が冷えていると、そこにあるべき熱が上半身、特に頭に昇り脳の自律神経を乱すなどと調子を崩すトリガーとなる、ということ。
その例を上げていきます。
冷えの4タイプ別
基本的に四つのタイプの冷えがあります。
- 手足が冷える
- お腹が冷える
- 下半身全体が冷える
- 全身が冷える
これらが起こる理由は色々考えられますが、簡単に可能性をあげてみましょう。
- 運動不足
- 栄養不足
- 筋肉量が少ない
- 自律神経に問題がある(ストレスがある等)
- 内臓に負担がかかる行為をしている(酒、タバコ、暴飲暴食、ストレス、冷たいものを飲む 等)
- 睡眠不足
いかがでしょう?
上記に全く当てはまらない人を探すほうが難しいのではないでしょうか。
しかしそれがやがて病気の引き金になる可能性もまた小さくはない、そのように考えています。
なので、今から生活習慣を改善していくことをおすすめします。
そのためにも「自分の冷え」を確認していきましょう。
冷えチェック1 冷えの自覚があるかどうか
先にあげた四つの冷えタイプに該当しないか確認しましょう
- 手足が冷える
- お腹が冷える
- 下半身全体が冷える
- 全身が冷える
自覚がある場合はわかりやすいですが中には冷えすぎていて、冷えを感じない場合もあります。
冷えチェック2 不調の自覚があるか
不調になる原因はたくさんあるので、主なものをあげてみます。
- 頭がのぼせる
- イライラする
- 不眠
- 頭痛が起こりやすい
↑は頭に熱がいきすぎている可能性があります
- 腹痛が起きやすい
- 胃もたれが起きやすい
- 下痢が起きやすい
↑は冷えにより内臓に対する血行が悪く、内臓がしっかり働けていません
冷えチェック3 生活習慣を振り返る
先にあげた行為をしていないかチェックしましょう。
- 運動が足りない
- 栄養が足りない
- 筋肉量が少ない
- 自律神経に問題がある(ストレスがある等)
- 内臓に負担がかかる行為をしている
- 酒を沢山飲む
- タバコを吸っている
- 食べ過ぎ 飲み過ぎ
- ストレスにさらされている
冷えチェックのまとめ
今回のチェックは簡易的なものですが、該当する項目が多いほど「冷え」の度合いが高い可能性があります。
全部該当しないという人はほとんどいないと思いますが、当然少ないほうが良いと言えます。
鍼灸の役割は筋肉ほぐす、コリをとる等もあります。
その結果として「血の巡りを良くする」ことです。
東洋医学では「万病一元」という言葉を使います。
これは生き物の肉体 臓器は血液によって生かされており血液の汚れや循環不良によってあらゆる病気は引き起こされるという意味です。
それだけ血液の状態、流れ は重要なのです。
次回から「冷え」についてさらに深掘りしてお話したいと思います。
今回自分が冷えているかもと思った方はぜひごらんください。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。