美容鍼による内出血のリスクについて

先日、美容鍼アカデミックフォーラムが都内で開催され出席してきました。

テーマはリスク管理ですが、ためしてガッテンに出演された東大病院の粕谷大智先生による顔面神経麻痺の正しい見解についても勉強することができ実りの多い勉強会となりました。

さて、美容鍼は手軽に安全に顔の美容にアプローチでき、効果も高いというところから爆発的に広まっていますが、それと同時にリスクに関しても改めて認識しなければなりません。

美容鍼をやる上でも最も可能性が高いリスクは鍼刺入による内出血です。

一週間程度で内出血の跡は消えますがこれはどんな施術方法であっても鍼を刺入する方法であるかぎり避けては通れないリスクです。

鍼刺入によって内出血の起こる割合は0.7%

某美容鍼灸サロン様の研究によると、鍼を刺入し抜鍼時に内出血する可能性は鍼1本の刺入につき0.7%だということでした。もちろん美容鍼施術方法はいろいろなやり方がありますので一概に一般化することは難しいですが、興味深い数値であり、これを多いみるか少ないとみるかは人それぞれありますが、私は自分の経験と感覚的にそのくらいだろうなぁと納得しました。

もちろん受けられる方にとって内出血は起こらない方がいいに決まっていますので、この数値を限りなくゼロを目指す必要があります。

鍼に通電するか、しないかでの内出血の相関関係はみられない

また、通電によって内出血の割合が増えるかといえば、そうでもないという発表は私にとって意外なものでした。私の行う美容鍼は、通電するのでとても勉強になりました。

このアカデミックフォーラムは私を含め出席された多くの鍼灸師の先生にとっていい刺激になったのではないかと思います。得た知識を皆さまに還元していけるよう頑張っていきますので今後ともあかつき堂鍼灸院をよろしくお願いします。