夏の暑さで体のだるさ、疲れを改善させるシンプルな習慣
夏こそ体をひやすな!冷たい飲み物の摂りすぎは身体をだるくさせるから注意!
こんにちは、市川市あかつき堂鍼灸院の清水です。
長い梅雨が明けたかと思ったら本当に暑い日が続きますね^^;
僕は夏生まれだからか暑い日がほとんど苦にならないのですが、熱中症対策と新型コロナウイルス対策の一環としてのマスク着用はどうぞご注意ください。
さて、暑い日は冷たいアイスコーヒー、炭酸飲料、ジュース、ビールが美味しい季節です!
が、注意しながら水分摂取しましょう。
冷たい飲み物の習慣は自律神経の疲れ、とともに胃腸の働きに負担をかけていくからです。
- だるい、疲れる、
- 朝腰が痛い
- ストレッチしても痛みがなかなか取れない
などいわゆる夏バテのような症状があるなら、こういった日々の生活習慣から来ているかもしれません。
今回の記事をお読みになると、暑い夏をできるだけ快適に乗り切る東洋医学の知恵が得られます。
どうぞ参考にして、去年より快適な夏をお過ごし下さいね。
夏バテは暑さが原因だろうか?
もしお腹を触ってみて冷たい部位がある場合、胃腸の疲れが出ているかもしれません。とくに夏場は汗で体が冷やされているところが顕著にわかるものです。
ぜひ今、お腹を触ってみましょう。
もし冷えていたら手で温めることはもちろん、こまめに汗を拭き取り冷えないように心がけましょう。
汗によって体が必要以上に体に熱が篭らないように熱を放散する生理現象はもちろん大事です。
ですが、汗が引いたあとも部分的に冷えが残り続けているという状況はもともとその部位に血流が滞りやすいということを意味します。
単純に汗で体が冷やされただけなら、汗が引けば自然と元のの体温に戻るはずだから。
が、お腹など冷えたまま、もしくは全身冷やされたままなかなか温まってこないという状況があるとしたら、胃腸機能の低下を考えてみます。
結果、消化不良へと続きなんだかだるい、疲れる、やる気が出ない、という夏バテの状態を引き起こす。
こう考えると暑いからだるい、疲れるのではなく暑さによって冷たいものを、体に取り込みすぎた結果だといえそうです。
ではどうしたらいいか?
ずばり!
- 胃腸に負担にかけすぎるほど冷たいものを摂取しないこと
- 冷房に直接当たらないこと
夏は飲食だけでなく冷房によって外側からも冷やされます。
そしてときには海でプールで体を冷やします。これが続く生活も気はつけなければいけません。
サーフィンを嗜む方が腰や首を痛めるケースはだいたいこれらが要因だと考えられます。
水分摂取は常温程度から45度程度(緑茶より少し低いくらいにすると喉越しができるので常温より飲みやすくなる)を基本として、運動している合間や汗をかいたときなど必要に応じて冷たい飲み物も併用するということをしてみましょう。
関連記事→https://akatsuki-do.com/2020/07/5203/
もちろん、熱中症が疑われるときなどは別です。 あくまで夏の養生としての話です。
まとめ
夏こそ冷えに注意!
生きている体は温かいという当たり前の現象があります。逆に冷やしすぎると体を痛めます。
気をつけましょう。
では、また!