糖化に気をつけて老化を防げ!〇〇を遠ざけるべきこれだけの理由
こんにちは!あかつき堂鍼院の清水です。
みなさん糖化って知っていますか?
「何それ?なんだか難しい話するつもりなんじゃないの?」と思う方もおられるかもしれません。
でも安心してください。
健康のためにとても大切なことなので、わかりやすく説明していきますから。
糖化は病気、老化、早死に、に密接に関連します。
「なにそれ?こわっ」って思いますよね。
でも糖化に気をつけることで以下を可能にします。
- 病気になりにくい
- 若さを保ちやすい
- 痩せやすい
- 長生きする可能性があるともいえます。
ぜひお読みいただき、生活にお役立てください。
糖化が体をボロボロにする
みなさん、食パンをトースターで焼いて食べますよね?
そして焼く前の食パンは、モチモチですよね。
これをあなたの体と思ってください。
皮膚なら美しい美肌、筋肉なら柔軟性のあるしなやかな筋肉のように。
焼きます。チーン!。
焼けました。
食パンはどうなりますか?
焼けて美味しそうですか?
食べるだけならそうかもしれません。
しかしながら、先ほど話したパンを体と例える話を思い出してください。
焼いた後の食パンはどうですか?
モチモチですか?
違いますよね?
むしろ硬くてガリガリしてますよね。
これが体なら、肌はボロボロ、筋肉は柔軟性のない硬い体となります。
はい、これが糖化と考えていただければ結構です。
そうなったら嬉しいですか?いや、そんなことないですよね?
なので、次は糖化の仕組みを説明致します。
大丈夫!難しくありませんよ。
糖化の仕組み
糖質というと砂糖を思い浮かべる方が多そうですが、砂糖だけではありません。
糖質を含む食べ物、いわゆる炭水化物はすべてそうです。
白米 、ラーメン、 うどん 、スパゲッティー、クッキー、せんべい、パン類全般、ケーキ、アルコール類全般、ジュース
困ったことに僕たちが好きな食べ物がほとんどです。
炭水化物は体の中で糖質になりさらに糖類へと変わっていきます。
ここでは炭水化物→糖質と呼ぶことにします。
糖質は体のガソリン、すなわちエネルギーなので確かに体には必要です。
必要分とるなら体が糖を燃やしエネルギーとして使う、つまり代謝してくれます。
これは使ってしまうので問題ありません。
しかし摂り過ぎてしてしまうと、糖質は体の中で余ります。
例えて言うなら、ガソリンを入れっぱなしで何年も乗っていなければ、ガソリンは変質してしまうことに似ています。
この余った糖質はたんぱく質とくっつき、たんぱく質が硬くなってしまうのが糖化です。
筋肉も骨も皮膚も血管も神経も内臓も、みんなたんぱく質からできています。
それが焦げたパンのように硬くボロボロになるのです。
そんなわけで病気になりやすい、老化しやすい、早死にしやすくなってしまうのです。
体が先ほど例として説明した焼いた食パンはのように焦げて硬くなってしまうのです。
これこそが糖化反応といいます。
ではどうするか?
糖化しにくくするには糖質以外からエネルギーを得る
先に言っておくと、完全に糖化しないのは無理です。
人間は多かれ少なかれ糖質が必要なので糖化は必ずします。
しかし糖化しづらくする方法があるのです。
- 糖質以外からエネルギー源を得る
- 基礎代謝を上げる
これです。
先ほど説明しましたが、多かれ少なかれ人間は糖化するわけですが、多く糖化する必要はないということです。
少なく糖化していけば、体へのダメージを少なく生きていけます。
つまり。
少なく糖化して生きるためには、体内に余分な糖質を蓄積させなければ良い。
- そのためにまず糖質を多く含む物を沢山食べない
- いらない糖質を使いきれる体→ずばり代謝の良い体を作る
この二点です。
エネルギーは、糖質からでなくてもとることができます。
例えば肉。なぜでしょう?
それは、たんぱく質や脂肪は必要に応じて体内でエネルギーに変えられるからです。
例えば何日か何も食べなかったとしても、直ぐに死ぬでしょうか?
死にませんよね?
理由は体に栄養を蓄えているからです。
仮にエネルギーがなくなったとしても、体内の筋肉や脂肪を分解しエネルギーにすることができます。
だから別に糖質をとらなくてもエネルギー源は手に入るのです。
次に糖質を代謝しやすい体を作ることです。
体を使うと糖質を代謝できる体づくりができる
代謝とはここでは「体を使うこと」と解釈してok です。
体に不必要な糖が残るから糖化しやすいわけですから、代謝してしまえば必要ない糖は残りません。
エネルギーは体の至るところで使われますが、内臓は増やせませんが、筋肉は増やすことができます。
筋肉は沢山のエネルギーを使います。
ここでエネルギー(糖質)を使ってしまえば、余分なエネルギーは残らないのです。
だkら、スポーツしてる人が太りにくいのは当然のことなのです。
筋力トレーニングをしたり有酸素運動(マラソンなど)をして、エネルギーをしっかり使える体を作るのです。
しかし、激しいな運動ができない人はウォーキングやストレッチで十分です。
以前紹介させていただいた、誰でもカンタンなストレッチ法の仕方の記事のリンクをつけておきますのでぜひご覧ください。
寝るだけカンタン!ストレッチポールで猫背、首肩こりのケア方法
余談ですが鍼灸治療は筋肉をほぐし、血流を良くするので、体を代謝しやすくすることができると考えています。
この二点が糖化しない方法となりますが、習慣的に持続することです。
糖化の仕組みと予防方法まとめ
- 糖化がすると病気になりやすい、老けやすい
- 糖化は内臓、筋肉、骨、皮膚等をボロボロにする
- みんな大好き糖質は糖化のトリガー
糖化させない方法のまとめ
- 糖質以外の食べ物を増やす
- 糖をしっかり代謝できる体を維持する
- エネルギーは炭水化物(糖質)以外からでも取れる
- 運動をして代謝の良い体を作ればエネルギー使用量が増え、糖化しにくい
いかがでしたでしょうか?
糖化させないほうが健康な人生を歩める可能性が高いので、おすすめしますが、やはりケーキやラーメン、お酒はやめにくいですよね。
一気にやるときついので、ほんの少しだけでいい
- 甘いものやパンなどの量を減らしてみる
- 軽く運動してみる
そこからスタートで良いと思います。
大切なのは意識を持つことだと思います。
ロンドン大学の研究ではヒトがあることを習慣にするためには66日程度かかるとのことです。
- 僕も最近は飲酒を控えています。
- お酒には沢山の糖分が含まれているから糖化しやすいからです。
- もう20年以上テコンドーも続けています。
- 楽しいし、代謝の良い体を維持しやすいです。
- ちなみに体脂肪は10%前後です。
みなさんに情報を発信するだけでなく、私自身も健康に気をつけていくつもりです。
一人の人間として一人の鍼灸師として。今回もありがとうございました。