血流を良くすれば不調もよくなる理由。

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こんにちは!

あかつき堂鍼灸院院長の清水です。

前回鍼灸とは血管を開き、血流を良くすることで不調の対策ができるということを書きました。今日はもう少しわかりやすく解説してみようと思います。

血流が大事であることは繰り返しお伝えしてきたわけですが、血とは生命維持に不可欠な物質、すなわち 「酸素や栄養」を体中の細胞隅々に送って生命を維持しています。

イメージしやすいように説明していきますね。

工事現場を思い浮かべてみてください。

  • 運搬物とトラック→酸素や栄養
  • 道路→血管と血

さあ荷物を運びます。

どちらの道路のほうがスムーズに沢山の物を送れるでしょう

  1. 路面がボコボコで、狭い道路
  2.  路面が綺麗で、広い道

文句なしに②と皆様考えると思います。

道路がボコボコで尚且つ狭かったら沢山の運搬物があっても沢山は荷物を運べませんよね?

鍼灸でいうならボコボコで狭い道路(血管)を綺麗に整え道を広くしているという感じです。

それによって運搬物である酸素や栄養を届きやすくしているのです。

多くの不調は「酸素や栄養が」届いていないことで起こる。

それは摂取している栄養が足りない、質が悪い、というような食事面の問題から血管や筋肉が固いという理由までさまざまです。

一例ですが、肩こりや首コリもまさに上記の理由からくる症状でしょう。

しっかり血が通っていれば十分な酸素や栄養でしっかり筋肉の再生もできますし、筋肉を固くしてしまう老廃物も血流がしっかり回収してくれるのです。

この様な症状に対し鍼灸では、鍼で筋肉を柔らかくし血流を良くしたりお灸で冷えている部分を温めて筋肉、血管を柔らかくします。

鍼灸師として一言

僕は今年もテコンドー全日本大会を目標にトレーニングを続けてきました。

そして終わった今も次の大会を目指して頑張っていきたいと思います。

鍼灸施術中は頭を使い、テコンドーで体を動かしています。鍼灸施術の時間の合間にはストレッチもしています。

施術の質を落とさないためにも、健康をそこなわないためにも、血流を良くすることを常に意識しています。

鍼灸を受けられる方に説明するだけではなく、自ら実践するようにしています。皆様も血流を良くできることはないか、ぜひ意識してみてください。

今回もありがとうございました。