知って得する夏の水分摂取法

梅雨入りしましたが最近暑いですね!

熱中症 脱水症状にならないように気を付けなくてはならない季節です。

みなさんは水分補給してますか?

ちゃんと飲んでるよ~という方も多いかもしれませんが、その飲み物 水分補給に向いてますか?

実は水分補給に向かないどころか水分がより失われてしまう飲み物もあるのをご存知でしょうか?

と言うわけで今回は知っておくべき 水分補給の正しい方法を紹介します!

これを知れば、これから迎える暑い夏をより快適に、夏バテにも対応できる体づくりにつながるのでぜひお役立てください。

水分補給に「向いていない」飲み物とは?

利尿作用が高い飲み物です。それに加え「カロリーが高い飲み物」もよろしくないです。

例えば

  • コーヒー 
  • エナジードリンク
  • お茶(緑茶 烏龍茶 紅茶等)
  • アルコール
  • ジュース(とくにコーラ等)

水分補給に向いている飲み物(利尿作用がないので体にとどまりやすい)

  • (できればミネラルウォーター)
  • 炭酸水(ジュースではなく水の炭酸)
  • スポーツドリンク(os-1が良いという説がある)

いかがでしょう?

え?

ペットボトルの緑茶はダメなの??

そう言われそうですが、水分補給に向いている飲料と比べると劣ると言えるでしょう。

ではその理由を解説していきます。

カフェイン アルコールには利尿作用がある

「利尿作用」という言葉と言う言葉をきいたことある方は多いのではないでしょうか?

そうトイレが近くなってしまう現象です。

そのメカニズムについては簡潔に説明すると、腎臓を通る血液量が増えてしまい、腎臓でたくさんの血液が処理(ろ過)され 尿として排出されてしまうからというのが主な要員です。

コーヒー  エナジードリンク  お茶類にはカフェインが多く含まれているので、結局飲んだ量より、でていく量のほうが上回る可能性が大なり小なりがあります。

カフェインが多いほど可能性はあがるでしょう。なのでお勧めしません。

アルコールも利尿作用ありますが、基本は日中アルコールで水分補給する方はいないと思いますが、夜も暑いので あまり飲みすぎると 夜でも脱水にならないとは言いきれませんのでご注意ください。

アルコールを飲むときは普通の水も同量程度、補給するようにしましょう。

ジュースは糖分が多い

ここでは例として オレンジジュースをあげましょう。

オレンジジュース 200mlのカロリー(kcal)は約80kcalくらいですがですが、例えばコンビニのおにぎりは100kcal~200kcal程度と想定します。

500mlのオレンジジュース一本で200kcal

つまりコンビニのおにぎり1~2個と同等のカロリー、暑くてもっとゴクゴク飲めばおにぎり何個分のカロリーになるでしょう?

それだけのカロリーをとりつづけたらどうなるでしょう??

  • 太ります
  • 虫歯になりやすくなります

あといろいろな側面からみても健康に悪いです。

なのであまりお勧めしません。少し飲む分なら軽い糖分補給にはなりますが。

ちなみにコーラやエナジードリンクは糖分とカフェインが非常に多くダブルパンチで水分補給に向いていないと考えています。

水(炭酸水含む)とスポーツドリンクがお勧め。しかし知っておくべきことがある

なんだ 結局ミネラルウォーターやスポーツドリンクじゃないか そんなの飲んでるよ

って言われそうですが、注意点があります。

水分補給をする意義というのは

  • 水分を体に保つこと
  • 電解質のバランスを保つこと(重要)

電解質とはなんぞや?と思うでしょうが、ちょっと難しいので簡単にいうと体内の水とミネラルのバランスです

ミネラル→人間に必要な鉱物

例 ナトリウム(塩の成分)やカルシウム

水とミネラルがバランスよく体内にあることが重要と思ってください

で、みなさん一回くらいは汗が口にはいったことありますよね?

何味ですか?

しょっぱいですよね?

それは例えばナトリウムが汗に含まれているからです。つまりナトリウムを含むミネラルが体からでていってしまいます。

ここで水だけ補給したらどうなりますか?水分は増えますが ミネラルは減ります。

「つまり電解質(水分とミネラル量)のバランスが崩れる」わけです。

すると体はうまく機能することができず、調子を崩してしまうのです。

それを知った上で、水(ミネラルウォーター)とスポーツドリンクのメリット デメリットを見ていきましょう。

ミネラルウォーター

メリット

・カロリーがないから太らない

デメリット

・スポーツドリンクに比べるとミネラルが少ない

スポーツドリンク

メリット

・ミネラルウォーターに比べてミネラルが多い

デメリット

・糖分が入っているので飲みすぎると太ったり 虫歯になりやすくなる

状況によって飲み分ける

上記で述べたようにそれぞれ一長一短なのは述べましたが、ではどうすればいいのか?

私的な対策方法であり、絶対ではありませんが、紹介します。

無理にスポーツドリンクを飲む必要はなく、食事でそれなりに塩分がとれているなら水(ミネラルウォーター)で十分です。

しかし、例えば長時間暑い中 沢山の汗をかき、運動や動的な作業をする場合は糖分(エネルギー)やミネラルが多いスポーツドリンクが有効でしょう。

豆知識ですか 体の水分の質に一番近いと言われているスポーツドリンクが大塚製薬から発売されているos-1というスポーツドリンクです。体の水分濃度に一番近いと言われていて、薬局等で売られています。

夏の水分補給まとめ

  1. 利尿作用の高い飲みものは水分補給に適さない
  2. 糖分が多い飲みものは飲みすぎ注意
  3. 夜も脱水症状はある、アルコールも飲みすぎ注意 普通の水も補給
  4. ちゃんとした食事をしていれば激しく発汗 運動しない限り普通の水でok
  5. ミネラルウォーターとスポーツドリンクを上手に使い分ける
  6. スポーツドリンクのなかではos-1が人間の体液に近いとされている
  7. 「暑いからといって冷たい飲み物をゴクゴクはNG(重要)」

暑い時期の水分補給はとても大事です。それは言うまでもありません。

しかし一つだけ 水は体を冷やします。水分が多すぎて逆に悪い状況になっていることを東洋医学や鍼灸の側面からいうと「水毒」といいます。水毒は万病のもとになります。

水に限らず、扇風機浴びっぱなし クーラーかけっぱなし 氷たくさんの飲みものゴクゴク これらは体に毒なのです。やりすぎもやらなさすぎも良くないわけですね。

これからもこうした情報をみなさんにお届けできたらいいなと鍼灸師として思います。

今回もありがとうございました。