お灸は〇〇のために。
11月3日日曜日に市川市で行われた【いちかわ市民まつり】にて、あかつき堂鍼灸院として模擬店を出店しました。
その名もお灸体験!
お灸なんて誰も受けたがらないんじゃないかという不安は、すぐに消えて結果的には60人弱の方に体験していただけました。
お灸少年(息子)もがんばりました!
お受け頂いた方の多くはやはり、お灸というと熱い、というイメージを持っており、それをいかに払拭するか?そして鍼灸の普及をしていくのか?というのがテーマとなりました。
お灸は何にいいのか?気になると思います。
鍼灸治療の目的は冷えを改善して血行を良くして不調を改善することです。
お灸はまさに熱の塊ですから、それを皮膚へ近づけてふあーっとした気持ちのいい温かさで体を温めていくことができます。やけどは基本的にしません。
今のシーズンは寒さが本番となり、足元から冷えてそれから体の不調へ発展するケースが典型的です。したがって、
- 足元を冷やさない
- 冷たいものを習慣にしない
- 朝、白湯(さゆ)を飲む
- 腹巻を巻きお腹や背中を冷やさないようにする
- 温かいものを食べる
などなど基本的ではございますが、こんな冷え対策をしていただくことで意外と不調は遠ざけることができます。
それでもなかなか体が温まらず不調が改善されないというときに、ようやっとお灸の出番がきたというわけです。
薬を使わず自然療法によって体を改善することが好ましいと思う方はぜひお近くの鍼灸院に行ってみてくださいね。